ガルバリウム鋼板は、正式名称
「55%アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板」
と言います。
その名の通り、ガルバリウムをメッキ加工した
鉄の板(鋼板)のことを言います。
ガルバリウムのメッキの成分が、
アルミニウム55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%
になります。
一昔前の外壁にはトタン(亜鉛めっき鉄板)や
ブリキ(スズめっき鉄板)が使われてきました。
過去、様々なメッキ鋼板が建材に使われて
きましたが、最新がこのガルバリウム鋼板です。

ガルバリウム鋼板の特徴
トタンやブリキの頃と比べて、
ガルバリウム鋼板は様々な進化をしました。
私たち建築板金屋はその特性を活用し
住宅の長持ちに貢献しています。
特にリフォームにおいて、金属としての特徴を
遺憾なく発揮しています。
特徴①…耐食性の高さ(錆に強い)
ガルバリウムの成分の一つである
アルミニウムの特徴に
「耐食性の高さ」があります。
錆びに強く、その耐久性は25∼30年と長く、
正しいメンテナンスを行えば
40年以上の耐久性があります。
実績も長く、商用生産が1982年からと広く
活用され始めて30年以上経過しているのです。
特徴②…軽くて割れない機能性
ガルバリウム鋼板はその名の通り金属の板です。
外壁や屋根などの建材はその鉄の板を加工して
作られています。
その鉄板の厚みは0.35㎜と1㎜もない薄さです。
その為、窯業系サイディングに比べて
とても軽いです。
さらに金属なので、セメントのように
割れたり欠けたりすることがありません。
この特徴を活かし、カバー工法で
住宅を長く安全に保つことができます。
特徴③…メンテナンス性の高さ
ガルバリウムの成分の一つである
亜鉛の特徴に「犠牲防食機能」があります。
簡単に説明すると、時間が経ち鋼板の劣化が
進むにつれて下地の鉄が露出します。
その際、露出した周囲の亜鉛が溶けだし
鉄を酸化から守る機能の事です。
鉄の代わりに亜鉛が犠牲となって錆の侵食を
止めるので、錆びに強く長持ちが実現しました。
そして、長持ちするという事はそこにかかる
メンテナンスの回数を抑えられるということでもあります。